マルチタスクによる弊害がどの程度「あったのか」を検証する。
マルチタスク、シングルタスクという定義が曖昧なため、それを定義づけしてから取り組む。
シングルタスク
aのみを行うこと
aをしている間にbを同時に行うこと
その幅は?
音楽を聴きながら歩く
は比較的簡単だが、
テレビを見ながらTwitterを見る
は比較的難しい(行為の最大値低下)
行為aとbの成立値が100ずつとすると、その最大値が200となる
150-200の範囲を成立する値として、マルチタスクを許可するべき?
サッカーのように常にマルチタスクを強いられるような複雑な行為も、一つの行為としてシングルタスクとみなす
その場合、マルチタスクの定義は目的・目標にあるように考えられる
目的xに対して行う行為aはすべてシングルタスクとみなすのがよさそう
私たちはマルチタスクには向いていないと述べましたが、日常生活で2つのことを同時に行うことがありますよね。
例えば、ご飯を食べながらテレビを見る、運転しながら話す、ことなどが挙げられます。
これらは一見マルチタスクのように見えますが、実はマルチタスクではありません。
普段の生活で何気なく行っている行動は、習慣化された運動なので、体が勝手に動いてくれます。
つまり、習慣化された運動+シングルタスクであって、厳密に言うとマルチタスクではないのです。
つまり習慣化された行動をbとした場合はほぼほぼシングルタスクとみなせる。
しかしながら、その行為の成立値が150以下になる場合はマルチタスクとみなす。
実際のところ、時間術大全には「画面なしで食事をする」ことも重要としているのだが。つまり成立値100を80にすべきではないということだろう。
またその他条件を決定しておく
・マルチタスクにおいて優先すべき行為がある場合、常にaを優先すべき行為とする
・3つ以上のマルチタスクの場合、a,b,cの順で優先する
こと自分においては、「信号のある道を歩く」「深く考える」この2つでさえかなり苦手で、「考える」方に100振ってしまって歩くのが下手というか危険だったりもする。
タスクの分割に関しても、解像度によってその細かさは変わっていくので、そのあたりはまた今度記述しようと思う。