空洞

Hearthstone(ハースストーン)の話など。雑記もあります。

生活防衛資金と資本投資について

貯金という言葉は曖昧すぎる、そう感じないだろうか?

みな貯金をしたり、しなかったり、多かったり、少なかったり、基本的には個人の自由であるがゆえに、概念が曖昧だ。

よってここでは生活防衛資金と考えてみよう。

生活防衛資金と資本投資

生活防衛資金は、人生に何があるかわからないから、バッファとして持つ資金のことだ。例えば、急に病気や事故にあって医療費がかかったり、仕事がなくなったときに300万円ほど用意しておくとする。そのときに、300万円でどの程度の長さで生活が維持できるのか、どのくらいの生活レベルを維持できるのかを考えてみる必要があり、これは人によってそれぞれだ。

サンプルとして、自分は生活防衛資金を現在400万円に設定している。

 

次に資本投資について考えてみよう。

資本投資は、金融資本に投資する、と考える。

これは簡単で、

金融資本投資=全資金-生活防衛資金

で考えるのがシンプルだ。

NISAなどもこの考え方でよいだろう。

600万円あるなら200万円投資して400万円を生活防衛資金としてキープすればよい。

 

小コラム:資産の増やし方は3つのみ

資産の増やし方として、

資産形成の計算式は

資産形成 = (収入-支出) + (投資額×運用利回り)

である。

①収入を増やす、②支出を減らす、③(投資額×運用利回り)を上げる、の3つの方法しか資産を増やす方法はないことを頭の片隅に置いておくとよい。

 

資本について

今回は資本というテーマで置いた理由として、金融資本だけに話はとどまらない。なぜなら金融資本だけで、人生を豊かにすることにはつながらないからだ。

 

私は以下の4つの資本を軸としている。

人的資本・社会関係資本・金融資本・その土台となる健康資本だ。

人的資本:私のもつスキルやナレッジ、能力。
社会関係資本:私のもつネットワーク。人のつながり、コネクション。
金融資本:私の金。不動産を含める。
健康資本:私が持続的に活動できる健康状態

 

自分は金融資本に投資する時間を極力減らすことで、ほかの資本を増やしたいと考えている。というか多くの人間がそうかもしれない。

健康資本が崩れると3つの資本が総崩れする可能性が高いことには気を付けよう。定期健康診断に行かないというのは、健康資本に投資してないという意味で考えるとわかりやすくなる。