空洞

Hearthstone(ハースストーン)の話など。雑記もあります。

学習法ー英単語の覚え方

高校生のとき、英単語のテストを受けた。ターゲット1700からランダムに100個の単語を出して、100点取ったら図書カードをくれるという。本をもらって1時間くらい読んで、テストを解いた。100点だった。特に意味はない。これは能力の話で、努力の話ではないからだ。私はよく見れば覚えられるという能力があるだけで、苦労もないことに意味がない。しかし、この世には見るだけで覚えられない人がたくさんいて、何かを覚えたいときに、書いて覚える人もいるし、身体動作とかみ合わせたり、音で覚える人間もいる。

学習法というのは人それぞれなのだろう。自分はよく見れば覚えられるし、どうなっているかの構造がだいたい理解できる。書いたりしてもあまり覚えられない気がする。「よく見る」というのは技術なのだろうか、それすらもわからないくらい、よく見るという行為が体に染みついてしまっている。ただその中にも得手不得手があるし、覚えるのが苦手な種類もある(折り紙などの立体構造)。そういうときに、他の人はどうやっているんだろう?という疑問が初めて湧き立つ。そこで、初めて学習法というものが役立つ。

今まで生まれてきた人間たちが、様々な困難に対して学習を行ってきていて、それを踏襲するだけだ。ただそれだけの話ではないだろうか。そしてこの話に特に意味はない。