空洞

Hearthstone(ハースストーン)の話など。雑記もあります。

ファミ通カップ東日本予選【準備・本番・感想・反省】

 
 
 

①準備段階・デッキ選択について

②大会本番

③終えての感想・反省

 

①準備段階・デッキ選択について

1/21までハースストーンの大会まで出ていたので、2/4の本番まで実質2週間しかなかった。

準備が大会の9割を決めると思っているので、勝つために練った戦略などの過程をここに書こうと思う。

まずデッキ選択だが、Rageのときにメタデッキをメタる構成にして爆死したのでその反省を生かして、メタのメタを張るのはやめようと思った。そこまで大会のレベルが高くなく、純粋にTier1デッキを持ってくる人間が多い。

今回はドロシーが圧倒的に多いのが分かっていたため、ドロシーをメタる形にした。エルフはプレイングの関係もあってそれほど多くはないだろうなと思っていて、実際にその通りだった。また、day2になればエルフなどは同キャラに強い形を多く持ってくると思ったため、そうなると白狼ではなくテンポ系OTK(というよりティア)が増えると思ったのでそれに強いデッキを探すことに。

この時点でドロシーウィッチは確定(不利マッチが少なすぎる上にぶんまわりで不利も覆しやすい)。

 

ドロシーの相方探しだが、とりあえず大量の記事のザッピング。エルフかビショップで迷った。ただ、WE(WitchElf)が最も多いということは、ミラーマッチをたくさんやることになり、プレイングが機能しにくいこのゲームでは運の要素を高めてしまうことになる。またドロシーにやや不利なため、エルフは除外。五分~有利なのがビショップかドラゴン、コントロールロイヤル(ブン回らなければ)。ドラゴンは事故率が高すぎる上にドロシーを2回以上出されるとまず負ける。ロイヤルはエルフにもいけるらしいがあまり信用ができなかった。あとほかのコントロールデッキに弱いのもある。

したがってビショップを選択。デッキタイプは陽光・エイラ・セラフ、複合型とあるが、陽光ビショップにした。メリットとして、
・デッキタイプが多く読みづらい
AOEが最強(テミス)
・回復や低コスの良質守護が多い
・特殊勝利を積むことができる

というところ。最終的には陽光ビショップに1枚だけセラフを積むことになる。詳しいデッキ構築法は別に記事になると思う。

そしてできたドロシーと陽光を大会五日前のぼたもち杯という大会で試すことにした。ファミ通カップと同じルールだったのが大きい。

案の定ドロシーが多く、それを狩り続けることで予選を4-1で抜け、決勝トーナメントはベスト4。ネクロとドラゴンの組み合わせに負け、その方が優勝したのでそういった構築もいいなあと思いつつ時間が足りないためドロシーと陽光で問題なしと判断。微調整して持っていったデッキがこちら。

ドロシーウィッチ

 https://shadowverse-portal.com/deck/1.3.61O4A.61O4A.61O4A.5-gkQ.5-gkQ.5-gkQ.61NLI.66NA2.66NA2.66NA2.6A6Qs.6A6Qs.6A6Qs.5-gka.5-gka.5-gka.5-gkk.5-gkk.5-gkk.68zBM.66IIA.66IIA.66IIA.6A8tG.6A8tG.6A8tG.6A9bg.6A9bg.6A9bg.659nE.6A6RA.6A6RA.6A6RA.6A6RK.6A6RK.6A6RK.6A8sy.6ADlI.6ADlI.6ADlI

陽光サハクイエルビショップタッチセラフ

https://shadowverse-portal.com/deck/1.7.640Hy.640Hy.65BUS.65BUS.65BUS.60BfY.6Be5A.6Be5A.60COa.60COa.60COa.642UQ.642Eo.642Eo.642Eo.642Ey.642Ey.60E5y.60E5y.60E5y.6BjSI.6BjSI.67sO6.67sO6.67sO6.6BgWy.6477S.645Pw.645Pw.645Pw.694Vy.694Vy.694Vy.61SDy.61SDy.61SDy.65GMy.67xlY.65GMo.694Vo

 

準備段階で大変だったことは、新カードがほとんどわからなかったことと、初心者向けすぎる記事や良質とは言えない動画が氾濫していたことだ。一番環境把握に役立った記事はこちら。
https://gameband.me/v101/entries/6152

 

②大会本番

ファミ通カップで実際どうだったのか。勝敗とメモ。リーダーは頭文字。

 

day1

NE 2-0 アグロネクロを2タテ。

WV 1-2 3試合目でドロシー持っていたのに電源落ちで再試合。再試合引けず。

WN 2-1 りらん氏。コンネクに負けたがドロシーを2タテ。

WE 2-0 tredsred。同じシャドバ練習グループにいたのに構成の相談できなかったのは当たる可能性があったからで、ほんとに当たるパターン。E2タテ。

W? 2-0 土ウィッチ2タテ。

4-1で明日へ繋ぐ。

 

day2

WV   2-1 いら氏。コンヴァンに負けたがドロシーを2タテ。

WN 0-2 ドロシーだと思ってビショップを先に出したら超越だった。ドロシーから出しましょう。WE 2-0 特になし。

WE 0-2 水煮氏。相手が2回ぶん回り負け。

結果6-3ドロップ。

 

③感想と反省

・二週間にしては準備が良くできていたと思う。

・アグロよりコントロールが多かったのが面白い。じゃなきゃ超越が勝ち進むなんてことはない。あとはドロシーが下手な人が多かった。ドロシーを狩り続けるプランができたのは想定通り構築とプレイングが浅かったから。たぶん西日本予選は強い構築がバレているからきついんじゃないかな。

・全体的にレベルが高かったというより、高レベルのプレイヤーがちらほらいて、スイスドローで順当に勝ち残っていったためレベルが高く感じたのだと思う。

・陽光の構築はよく練れていたようだが、マリガンもプレイングも甘かったのが問題。次の大型大会はそこも詰めていきたい。