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空洞

Hearthstone(ハースストーン)の話など。雑記もあります。

先送り症候群

執筆を逃避する諸行動に対して名づけられたものである。

書くことを恐れる

・論文とはすごいものだ、よほどの研究結果を出さないと論文にはならないと、必要以上の恐れを抱く。そして執筆から逃げてしまう。

・論文書きの努力が報われるかどうか不安におびえ、執筆を躊躇してしまう。論文がどこにもアクセプトされず努力が水の泡になることを恐れる。

 

自分の研究成果を卑下する

・データの不十分な点を必要以上に気にし、データの補強や取り直しをしようとする。こういうデータを足せばもっといい論文になるといった、一見して前向きな理由を掲げることもある。ところが、データを補強してもそれで満足することはない。新たな問題点を見つけ出して、またしても執筆を先送りしようとする。

 

困難から逃避する

・執筆途中で何らかの問題(データの再解析の必要性、論理性の再検討、論文の構成の再検討など)が生じると、その問題解決に向けて努力せず論文を放置してしまう。

・論文に対する厳しいコメントを研究指導者(または他の人)にもらうと、論文を改訂せずに放置してしまう。直すのが大変だ、導な押したらいいかわからないなどの理由で、論文から目を背ける。

・批判を受けると、論文を根本から改訂しようとする。ある方針で書くのが嫌になり、別の方針に逃げる。

・他の研究をしなくてはいけないからと、執筆を中断する。ところが、その研究が一段落すると、別の口実を見つけ出して、またまた執筆を先送りしてしまう。

・誰かの研究の手伝いや、研究室の事務仕事に精を出してしまう。親切心や面倒見の良さの後ろには、自分の論文からの逃避心が隠れている。

色々なことに共通の教訓だと思う。

 

 

解決法

人生最大の気迫で論文執筆に望むことである。

とあるが、精神論である。精神的に適度にリラックスして書く方法は、ノルマの設定、終了までの計画、前向きに考えるための思考方法など。そのあたりは受験勉強に近いのでゆうきゆうの書籍でもよむといいんじゃないだろうか。

 

引用文献:これから論文を書く若者のために